山梨で暮らしながら東京駅周辺へ出社するなら、大月市は気になる候補です。大月駅から中央線の特急を利用でき、時間に余裕がある日は普通列車を選ぶこともできます。
ただし、「特急なら東京へ行ける」というだけで移住を決めるのは難しいところ。週に何回出社するか、大月駅までどう行くか、特急料金を会社が支給するかで、通勤の負担は変わります。
この記事では大月駅を起点に、東京駅周辺へ通う場合を考えます。住む場所が具体的になったら、自宅から駅までの時間を足して判断してください。

結論:週1~2回なら候補。毎日通うなら普通列車との使い分けも必要
| 出社頻度 | 大月市への移住判断 |
|---|---|
| 週1回 | 有力候補。特急を使う日と、普段の大月での暮らしを分けて考えやすい |
| 週2回 | 候補に入る。往復の時刻と特急料金の自己負担を確認したい |
| 週5回 | 通勤は可能でも負担は大きい。普通列車・特急の使い分けと住む場所が重要 |
私なら週1~2回の出社なら、大月市を候補に残します。山や川が近く、東京方面への鉄道も使える街です。一方、週5回出社するなら、特急の乗車時間だけでなく、朝夕の列車と毎月の交通費を先に確かめます。
大月市の評価結果
| 項目 | 評価 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| A. 東京駅までの通勤時間 | ○ | 特急利用で片道約90分が目安。列車によって経路・所要時間が異なる |
| B. 交通費 | ○ | 特急利用の従来の目安による評価。購入額と会社の支給条件は要確認 |
| C. 家賃 | ○ | 希望する間取りと大月駅への行きやすさを両立できるか |
| D. 買い物・医療 | ○ | 市内に選択肢がある。候補物件からの距離も見たい |
| E. 自然環境 | +++ | 桂川の渓谷や、身近に見える山並みが魅力 |
A. 東京駅への通勤時間:特急と普通列車で考え方が違う
大月駅から東京方面へ急ぐ日は、特急「かいじ」などを利用できます。これまでの記事では、大月駅から東京駅までの乗車時間を約89分として評価していました。このサイトの基準では61~90分なので○です。
ただし、すべての特急が東京駅まで直通するわけではありません。新宿駅で乗り換える列車も含め、実際の始業時刻に合う経路を調べる必要があります。
| 選び方 | 向いている日 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 特急を利用 | 移動時間を短くしたい出社日 | 停車する便、東京駅までの乗り換え、特急料金 |
| 普通列車を利用 | 時間に余裕があり、交通費を抑えたい日 | 所要時間、乗り換え、混雑する時間帯 |
週1回なら、出社日は特急を使い、必要に応じて帰りだけ普通列車にする方法も考えられます。週5回なら、その使い分けを毎日続けられるかが問題です。列車内の時間だけで判断せず、家を出る時刻と帰宅する時刻を比べたいです。
時刻はJR東日本の時刻表で、実際に出社する曜日に合わせて確認してください。
B. 交通費:会社が特急料金まで支給するかで変わる
これまでの記事では、特急を利用する場合の往復交通費を5,240円の目安としていました。この金額をサイトの評価基準に当てはめると○です。ただし、移住後の家計を決める際には、予定する列車と購入方法で金額を調べ直してください。
私の勤務条件である「交通費は出社日1日あたり上限5,000円」を使うと、従来の目安では自己負担が小さく見えます。しかし、上限5,000円まで支給されることと、特急料金も支給対象になることは別です。普通列車の運賃分しか認められないなら、特急を使う日の自己負担は増えます。
- 特急料金は通勤手当の対象になるか
- 支給は出社日の実費か、定期券を基準にするか
- 特急と普通列車を使い分けても精算できるか
- 大月駅まで車で行く場合、駐車場代を含めるか
月の費用は、普段の出社回数を決めてから計算すると分かりやすいです。
| 出社頻度 | 月の出社日数の目安 | 計算方法 |
|---|---|---|
| 週1回 | 4日 | 実際の往復額×4-会社の支給額 |
| 週2回 | 8日 | 実際の往復額×8-会社の支給額 |
| 週5回 | 20日 | 定期券も比較し、勤務先の支給方法に合わせて計算 |
週1~2回の出社なら特急を使う日の費用が中心になります。毎日通うなら、都度購入だけを前提にせず、定期券や勤務先の規定も含めて確認したいです。
C. 家賃:大月駅への近さと物件の選択肢を確認する
これまでの記事では、2LDKを月7万~8万円、3LDKを月8万~9万円台の目安として評価しています。家賃評価は○です。ただし、募集物件の価格や件数は時期によって変わります。
大月市で物件を探すなら、私は家賃と同じくらい使う駅までの行き方を重視します。大月駅の近くに住むか、猿橋・鳥沢など別の駅に近い場所に住むかで、特急を利用する日の移動が変わるためです。
- 2LDK・3LDKなど、希望する間取りの募集があるか
- 最寄り駅から普段使う列車に乗れるか
- 特急に乗る日は大月駅へどう移動するか
- 車を使うなら駐車場代を含めて予算内か
「大月市なら東京まで約90分」という数字は、大月駅を起点にした評価です。駅までの移動を足しても続けられるかは、物件ごとに見たいところです。
D. 買い物・医療:市内での日常生活を物件から考える
買い物は○。大月駅周辺や猿橋方面には、日常の食品・日用品を買える店があります。車を1台持つ暮らしなら選択肢は広がりますが、住みたい物件から普段の買い物先までの距離は確認したいです。
医療も○です。市内には大月市立中央病院があります。必要な診療科、通院方法、夜間の対応はそれぞれ異なるため、家族の状況に合わせて確認してください。
E. 大月市の魅力:駅のある街に山と渓谷が近い
自然環境の評価は+++。猿橋周辺の桂川の渓谷、岩殿山、周囲の山並みなど、大月市には山梨東部らしい景色があります。
私が気になるのは、東京への鉄道の入口となる大月駅がありながら、街の近くに山が見えることです。週1~2回の出社なら、東京へ行く日と地元で過ごす日を分けて暮らせそうです。
ただし、「市内に自然がある」と「選んだ物件の周りが望む環境である」は別。候補物件から川や山への距離、道路の様子まで見て、住みたい景色に近い場所を探したいです。
上野原市・都留市と比べるなら
東京への出社回数が多いなら上野原市、山梨東部の別の暮らしも見たいなら都留市と比べると、大月市を選ぶ理由がはっきりします。
| 街 | 比べたいこと |
|---|---|
| 大月市 | 特急と普通列車を使い分ける通勤、山や渓谷の近さ |
| 上野原市 | 東京への出社回数が多い場合の経路と住居費 |
| 都留市 | 利用駅から東京へ出る経路と、住みたい環境 |
比較するときは、各市の代表駅からではなく、実際に募集されている物件から同じ職場へ行く時間と費用を並べてください。

筆者が住むとしたら
週1回の出社なら、大月市は有力候補です。特急を使って東京へ行く日を決め、普段は山梨東部の自然が近い場所で暮らす。その組み合わせにひかれます。
週2回なら、特急料金が会社からどこまで支給されるかを確認してから判断します。家賃の差より、毎月の交通費の自己負担が気になるからです。
週5回なら、大月駅への行きやすさを物件選びの優先条件にします。それでも片道の移動は短くないので、始業時刻と帰宅時刻に合う列車で、無理なく続けられるかを先に考えます。
まとめ:大月市はどんな人に刺さる?
- 刺さる:週1~2回東京へ出社し、特急と普通列車を使い分けながら、山や川の近くで暮らしたい人。
- 注意:特急料金の会社負担を確認する。市内でも利用駅と大月駅までの移動が異なるため、物件から職場までの時間で判断したい。
住む場所が具体的になったら、家賃と通勤費に引っ越し費用も足して、現在の住まいと比較できます。
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