日立市で海の近くに暮らしながら、必要な日だけ東京へ出社する。常磐線の特急「ひたち」を使えるので、働き方によっては検討できる移住先です。
ただし、日立駅から東京駅までの移動は片道約100分を見込む距離。出社が週1回なのか週2回なのかで、時間と交通費の受け止め方が変わります。
この記事では東京駅周辺に勤務し、車を1台持つ場合を想定して、日立市への移住を考えます。

結論:週1出社なら候補。週2以上は交通費と帰宅時刻を確認したい
| 出社頻度 | 日立市への移住判断 |
|---|---|
| 月数回~週1回 | 候補に入る。日立で過ごす時間と東京への出社を分けやすい |
| 週2回 | 特急代の自己負担と、帰りに使える列車を確認して判断 |
| 週5回 | 往復の時間と費用が大きく、私は候補から外す |
私なら週1回の東京出社なら日立市を候補に残します。海に出かけられ、買い物や医療の選択肢もあるからです。週2回になるなら、家賃の安さより先に、月に何度も特急で往復する費用と時間を調べます。
日立市の評価結果
| 項目 | 評価 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| A. 東京駅までの通勤時間 | △ | 日立駅から特急ひたちで片道約100分が目安 |
| B. 交通費 | × | 特急の往復費用を、会社がどこまで負担するか確認 |
| C. 家賃 | ◎ | 2LDK・3LDKを探しやすい一方、駅への近さで条件が変わる |
| D. 買い物・医療 | ◎ | 市内に商業施設と中核的な医療機関がある |
| E. 自然環境 | +++ | 太平洋の海岸線と、御岩山周辺の山がある |
この表は日立駅を起点にした比較です。実際の通勤には、自宅から日立駅までの移動と、東京駅から職場までの移動が加わります。
A. 日立駅から東京駅へ:特急の乗車時間は△
日立駅から東京方面へは特急「ひたち」が利用できます。これまでの記事では東京駅までの乗車時間を約101分としており、このサイトの基準では△です。利用する列車によって停車駅と所要時間が変わるため、出社時刻に合わせて確認してください。
片道約101分で計算すると、列車に乗っている時間は次のとおりです。
| 出社頻度 | 列車の乗車時間の目安 |
|---|---|
| 週1回 | 往復約3時間20分 |
| 週2回 | 週に往復約6時間40分 |
| 週5回 | 週に往復約16時間50分 |
この時間には、駅までの移動も待ち時間も含まれません。週1回なら出社日の予定として組めても、週5回では平日の時間を相当使います。
日立市は南北に長く、住みたい場所によって使いやすい駅が変わります。日立駅以外が近い物件を選ぶなら、その駅に利用したい特急が停まるか、普通列車で日立駅へ出る必要があるかを調べたいです。
帰りの確認も欠かせません。残業した日に東京駅を何時に出れば帰宅できるかまで見て、出社を続けられるか判断します。列車時刻はJR東日本の時刻表で確認できます。
B. 交通費:古い往復額をそのまま家計に使わない
これまでの記事では、特急利用の往復交通費を9,760円の目安としていました。この金額ならサイトの交通費評価は×です。ただし、記事に掲載していたのは2026年2月時点の目安。現在の購入額として月の支出を計算せず、実際に使う列車と購入方法で確認してください。
筆者の勤務条件では、交通費補助は出社日1日あたり上限5,000円です。特急料金まで支給の対象かによって、自己負担は大きく変わります。
| 出社頻度 | 月の出社日数の目安 | 確認する金額 |
|---|---|---|
| 週1回 | 4日 | 利用する便の往復額×4-会社の支給額 |
| 週2回 | 8日 | 利用する便の往復額×8-会社の支給額 |
| 週5回 | 20日 | 定期券の条件も含めて比較する |
たとえば現在調べた往復額が10,000円で、会社から1日5,000円が満額支給されるなら、自己負担は1日5,000円。週1回・月4日なら20,000円、週2回・月8日なら40,000円です。10,000円は計算例であり、現在の販売額ではありません。
日立市の物件を探す前に、勤務先の交通費規定を確認したいです。特急料金が自己負担なら、安い家賃でどこまで吸収できるかも変わります。
C. 家賃:住居費だけを見ると魅力がある
これまでの記事では、日立市の2LDKを月5万~6万円台、3LDKを月6万~8万円台の目安としていました。3LDKを基準にした家賃評価は◎です。募集物件の価格や件数は変わるため、探す時点で確認してください。
週1回出社なら、駅から少し離れて、海や山に近い環境も探せます。週2回以上なら、駅までの距離が出社日の負担に積み重なります。私は候補物件ごとに、次の3点を並べて比べたいです。
- 家賃と駐車場代
- 東京へ出社する月の交通費の自己負担
- 自宅から利用駅までの移動時間と方法
家を購入する場合も、東京出社を続ける期間と、利用する駅を決めてから土地を探すほうが条件を整理しやすいと思います。
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D. 買い物・医療:市内に選択肢がある
買い物は◎です。日立駅周辺には商業施設があり、日常の買い物ができる店も市内にあります。ただし、海に近い物件や駅から離れた物件を選ぶ場合は、普段使う店まで車で何分かかるかを確認したいです。
医療も◎とします。市内には日立総合病院などがあります。必要な診療科や受診できる時間、物件からの通いやすさは個別に確認してください。
E. 海と山の両方が日立市を選ぶ理由になる
自然環境は+++。太平洋に面した海岸線と、御岩山周辺の山があります。海へ行く日と山へ行く日を、同じ市内で考えられるのが日立市の魅力です。
ただし、市内ならどこからでも海がすぐそば、というわけではありません。海を日常の散歩コースにしたいのか、休日に車で行ければよいのかで、探す場所は変わります。海に近い物件は、景色と一緒に住所ごとの津波・浸水の想定も確認したいです。
水戸市・ひたちなか市と比べるなら
日立市を候補にするなら、水戸市やひたちなか市とも比べます。東京出社の回数が増えた場合にどう感じるか、住みたい自然へどれだけ近づけるかを考えやすくするためです。
| 候補 | 比べたいこと |
|---|---|
| 日立市 | 特急通勤の負担と、海・山の近い暮らし |
| 水戸市 | 東京方面への出社時刻と、買い物・医療の選択肢 |
| ひたちなか市 | 利用駅への移動と、望む海辺の環境 |
家賃の平均だけで比べず、同じ始業時刻に東京の職場へ着くには何時に家を出るかを、候補物件ごとに調べたいです。


筆者が住むとしたら
週1回の東京出社なら、私は日立市を候補に残します。往復は長いものの、出社しない日に海や山のある街で過ごせるなら、検討する理由があります。
週2回なら、特急料金の会社負担と、帰りの列車時刻を確認してから判断します。週に2度の往復を続けても、家で過ごす時間を確保できるかが気になります。
週5回なら見送ります。家賃に魅力があっても、毎日の乗車時間と交通費の負担を考えると、私が日立市に住みたい理由を十分に楽しめないと思うからです。
まとめ:日立市はどんな人に刺さる?
- 刺さる:東京への出社は月数回~週1回。日立市で海と山に近い暮らしをしたい人。
- 注意:週2回以上なら特急代の会社負担、朝夕の列車、家から利用駅までの移動を先に確認したい。海に近い物件は災害想定も調べる。
住む場所が具体的になったら、家賃と通勤費に引っ越し費用も加えて、現在の住まいと比べます。
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