※本記事は「自治体単位でざっくり比較する」スタンスです。富士宮市内の細かな居住エリア(駅徒歩・学区・買い物距離など)までは詰めません。まず全体感を掴み、候補が絞れたら住みたいエリアの最寄り駅で再計算してください。
- 更新目安:2026年05月時点(運賃・家賃相場は変動します)
- 目的地:東京駅
- スタート駅(評価用):富士宮駅(自治体の主要駅/東京駅への導線が最も容易)
- 新幹線:原則 自由席
- 会社補助(筆者前提):1日上限5,000円(往復費用と自己負担を併記)
評価結果
要点:通勤時間は△。富士宮駅から富士・三島経由で東海道新幹線を使うと、東京駅まで乗車時間ベースで約94分。家賃◎・自然系推し+++はかなり強い一方、週5では時間と交通費が重めです。
世帯年収1,200万(手取り月約76万)なら、家賃+週5交通費(補助あり自己負担)を月19万(手取り25%)以内にできれば現実的。富士宮市は週5交通費(補助あり自己負担)は月約7.6万 → 家賃は“〜11.4万”が25%ライン。
| 項目 | 評価 | 補足 |
|---|---|---|
| A 通勤時間 | △ | 東京駅まで片道94分 |
| B 交通費 | △ | 往復 8,800円/自己負担 3,800円 |
| C 家賃相場 | ◎ | 3LDK 70㎡:6〜7.3万/在庫:普通 |
| D 生活環境 | ○ | 買い物◎/医療○ |
| E 推しポイント | +++ | 富士山・白糸ノ滝・田貫湖・朝霧高原 |
| 結論 | 週1〜2なら候補。週5は慎重に判断 | 家賃と自然は強いが、乗換・接続待ち・交通費の確認が必須。 |
この自治体が「移住先候補入り」なら、引越し費用の相場を事前に確認するのがおすすめです。先に引越し費用の相場を掴むことで、移住先判断時の追加材料になります。(距離・荷物量・時期でブレます)。
↓評価基準はこちら!↓
A. 東京駅までの通勤時間(電車+新幹線)
富士宮市内はどの駅から乗るかで、在来線の時間が変わります。在来線+新幹線を厳密に足し込むと個別事情が出るので、ここでは「代表駅=富士宮駅」を起点に、乗車時間だけでざっくり比較します。
判定(富士宮駅→東京駅)
- 約94分(身延線+東海道線+東海道新幹線) → △(91〜120分)
週1/週2/週5の“乗車時間”イメージ
- 片道:94分
- 往復:188分
| 出社頻度 | 週の合計乗車時間(目安) |
|---|---|
| 週1 | 約3時間08分 |
| 週2 | 約6時間16分 |
| 週5 | 約15時間40分 |
コメント
富士宮市の通勤は、乗車時間だけで見ると約94分で△です。ただし、実際には富士駅・三島駅での乗換待ちが発生し、トータルの移動時間は2時間前後になりやすいです。
- 週1なら、東京出社日として組み込める
- 週2でも、出社日を固定できれば検討余地あり
- 週5になると、毎週15時間超の乗車に加えて、乗換待ちも重くなる
時間だけ見ると「週1〜2なら候補。週5はかなり慎重」ラインです。富士宮市に住むなら、三島駅までの接続と新幹線ダイヤをセットで確認したいです。
B. 交通費(電車+新幹線/自由席)
判定(富士宮駅→東京駅)
- 往復 8,800円/日 → △(7,000〜9,000円)
- 〖会社補助あり(上限5,000円/日)〗自己負担:3,800円/日
- 〖会社補助なし〗自己負担:8,800円/日
週1/週2/週5の“お金”イメージ
| 出社頻度 | 往復運賃(週) | 自己負担(週・補助あり) | 自己負担(週・補助なし) | 月の自己負担(補助あり・週×4) | 月の自己負担(補助なし・週×4) |
|---|---|---|---|---|---|
| 週1 | 8,800円 | 3,800円 | 8,800円 | 15,200円 | 35,200円 |
| 週2 | 17,600円 | 7,600円 | 17,600円 | 30,400円 | 70,400円 |
| 週5 | 44,000円 | 19,000円 | 44,000円 | 76,000円 | 176,000円 |
※月は簡便に「週×4」で計算。実運用は定期・EX予約・スマートEX・勤務形態などで最適解が変わります。
※運賃は改定やルートで変動します。ここでは2026年05月時点の目安として掲載しています。
コメント
通勤時間は△で、交通費もやや重めです。往復8,800円なので、1日上限5,000円の補助があっても自己負担は残ります。
- 補助ありでも、週5だと自己負担が月 約7.6万(週×4)
- 補助なしだと、週5の自己負担が月 約17.6万(週×4)
- 家賃が安いので、補助ありなら固定費全体はまだ組み立てやすい
週1〜2なら「許容できる出費」に収まりやすい一方、週5で回すなら、会社の通勤手当ルール、定期代扱い、出社日の集約、三島駅での新幹線接続まで確認したいです。
C. 家賃相場(2LDK/3LDK)
ここは比較をブレさせないために、2LDK(50〜60㎡)と3LDK(70㎡前後)の2本で見ます。評価は原則「3LDK」を基準にします。
判定(富士宮市)
- 3LDK:おおむね 6〜7.3万円台 → ◎(〜9万)
- 参考:2LDKは 5.7〜6.8万円台 が中心
- 在庫感:普通(2LDKは比較的探しやすい。3LDKは条件次第)
| 間取り | 目安家賃 | 所感 |
|---|---|---|
| 2LDK(50〜60㎡) | 約6.3万 | 夫婦2人なら現実的。家賃をかなり守りやすい |
| 3LDK(70㎡前後) | 約6.8万 | 子ども想定でも射程。築浅・駐車場付きは上振れも見たい |
コメント
富士宮市は「富士山麓の地方都市」という性格が強く、家賃はかなり抑えやすい部類です。
- 2LDKは現実的な家賃帯で探しやすい
- 3LDKも6〜7万円台を中心に見られる
- 駅近・築浅・駐車場2台など条件を盛るほど上振れする
週1〜2出社なら、通勤時間と交通費の重さを家賃の安さで吸収しやすいです。週5出社でも、補助ありなら家賃+交通費の合算はギリギリ現実ラインに残ります。
賃貸相場は確認できましたが、中には持ち家を考えている方も多いと思います。
そんな方は「この自治体で建てるならどの会社が合う?」を整理してみましょう。
持ち家計画ならエリア/予算/土地の有無を入力するだけで、ローコスト〜こだわり住宅まで全国100社以上を比較できます。
カタログを無料でまとめて請求でき、仕様や価格帯の違いが一気に分かります(最短3分)。
D. 生活環境(買い物・医療)
生活環境は迷子になりやすいので、生活必需の2点だけに絞ります(車あり前提のため、距離条件は置きません)。
買い物(◎/○/△/×)
- ◎:自治体内に大型商業施設、食品スーパー、ホームセンターがある
イオンモール富士宮、イオンスタイル富士宮、各種食品スーパー、ホームセンター、ドラッグストアなど。巨大都市型ではありませんが、日常の食品・日用品・買い回りは市内でかなり組み立てやすいです。
医療(◎/○/△/×)
- ○:市内に市立病院と夜間・休日の救急医療センターがある
富士宮市の医療の受け皿(例):
- 富士宮市立病院(市内の中核病院。専門診療の受け皿)
- 富士宮市救急医療センター(夜間・休日の内科・小児科・外科などの救急受診先)
※病院の受け入れ体制は日々変わるため、最新は公式情報をご確認ください。
コメント
ここは富士宮市の「地方都市としての生活基盤」が出ます。都会的な便利さではなく、車あり前提で日常生活を成立させやすいかで見ています。
- 買い物は市内でかなり組み立てやすい
- 夜間・休日の救急受診先が明確なのは安心材料
- 高度医療や三次救急は富士市・静岡市・沼津市方面も含めた広域利用を前提にしたい
E. 自治体の推しポイント(田舎成分の加点)
Eは必需ではなく、田舎好きの筆者に刺さるポイントがあれば加点します。
判定(富士宮市)
- 推し度:+++(刺さる要素が3つ以上)
富士宮市の推し(例)
- 白糸ノ滝:富士山の湧水が流れ落ちる名勝。水の冷たさと緑の気配がかなり良い
- 田貫湖:富士山を望む湖畔、キャンプ、散策、ダイヤモンド富士など、自然の余白が強い
- 朝霧高原:富士山麓の高原感、牧場、道の駅、広い空の景色がある
- 湧玉池:富士山本宮浅間大社の境内にある湧水池。街なかにきれいな水の気配がある
- ほか:富士山の眺望、山麓の田園、星空、キャンプ場も富士宮市らしい
コメント
富士宮市は「都会から離れたい」というコンセプトにはかなり合います。富士宮駅周辺には生活の便利さがありますが、自治体全体で見ると、富士山・湧水・滝・湖・高原がかなり強いです。
街なかの便利さではなく、白糸ノ滝・田貫湖・朝霧高原・湧玉池の自然系で見ると、推しポイントはかなり高く評価できます。
筆者が住むとしたら(総評)
前提:筆者は「東京駅勤務のサラリーマン(出社あり)」で、妻はフルリモート。車は1台。通勤手当は1日上限5,000円。田舎成分(温泉・高原・田園など)があるとテンションが上がります。
結論:週1〜2なら候補。週5は時間と乗換でかなり慎重
週1〜2出社が主なら、富士宮市は候補に入ります。通勤時間は△ですが、家賃は◎。生活環境も○。さらに白糸ノ滝・田貫湖・朝霧高原など、自然系の推しはかなり強いです。
週5出社が常態化する場合、補助ありでも月約7.6万円の自己負担があり、乗車時間も週15時間超になります。さらに富士駅・三島駅での乗換も毎回発生します。この条件だと「住まい候補としてはかなり慎重に判断」。
一方で、都会から離れたい目線では、富士宮市はかなり魅力があります。富士山麓の自然に寄せたいなら、駅周辺の便利さと朝霧高原・白糸方面の田舎成分をどう組み合わせるかがポイントです。
筆者目線での“刺さりポイント”
- 通勤時間△:東京駅まで乗車約94分。週1〜2なら許容、週5は重い
- 生活環境○:イオンモール、市立病院、救急医療センターがあり、車生活なら組み立てやすい
- 推し+++:白糸ノ滝/田貫湖/朝霧高原/湧玉池/富士山眺望など、自然系の田舎成分が濃い
ここだけ注意(住む前にチェックしたいこと)
- 富士駅・三島駅での乗換。乗車時間だけでなく、接続待ちまで含めた実移動時間を確認したい
- 週5出社時の交通費。補助ありでも月約7.6万円の自己負担は残る
- 富士宮駅周辺に住むのか、朝霧高原・白糸方面に寄せるのかで暮らし方がかなり変わる
- 富士山噴火、地震、台風・大雨、山側の道路事情など、エリアごとの災害リスク確認は必須
- 「自治体単位でざっくり」評価なので、最終候補になったら住みたいエリアの最寄り駅で再計算
まとめ:富士宮市はどんな人に刺さる?
・刺さる:週1〜2出社で、東京駅にも通いたい。家賃をかなり抑えたい。白糸ノ滝・田貫湖・朝霧高原・富士山麓の自然がある暮らしに惹かれる。
・注意:週5出社を常態化させるなら、乗車時間と交通費、乗換接続がポイント。新幹線ダイヤ、会社ルール、出社日の集約は必須。
候補自治体が決まったら、引越し侍でまとめて無料見積もりをして相場を把握しましょう。
複数社比較で、繁忙期や時間指定など条件差も確認できます。料金だけでなく対応日・口コミ・オプション等も確認できます。見積もりを取る事だけも可能なので、まずは概算だけ取って、移住費用の全体像を固めましょう。



コメント