※本記事は「自治体単位でざっくり比較する」スタンスです。鴨川市内の細かな居住エリア(駅徒歩・学区・買い物距離など)までは詰めません。まず全体感を掴み、候補が絞れたら住みたいエリアの最寄り駅で再計算してください。
- 更新目安:2026年02月時点(運賃・家賃相場は変動します)
- 目的地:東京駅
- スタート駅(評価用):安房鴨川駅(自治体の主要駅/東京駅への導線が最も容易)
- 特急わかしお(JR外房線):原則 指定席(全車指定席/座席未指定券あり)
- 会社補助(筆者前提):1日上限5,000円(往復費用と自己負担を併記)
評価結果
要点:通勤時間△・交通費△がネック。ただし家賃○・生活環境◎で暮らしは組みやすい。東京駅通勤は週1が現実的で、週2以上は「出社日の集約」が効きます。
世帯年収1,200万(手取り月約76万)なら、家賃+週5交通費(補助あり自己負担)を月19万(手取り25%)以内にできれば現実的。鴨川市は週5交通費(補助あり自己負担)は月約5.6万 → 家賃は“〜13.4万”が25%ライン。
| 項目 | 評価 | 補足 |
|---|---|---|
| A 通勤時間 | △ | 東京駅まで片道116分 |
| B 交通費 | △ | 往復 7,780円/自己負担 2,780円 |
| C 家賃相場 | ○ | 3LDK 70㎡:9〜12万(中央値10.4万)/在庫:薄め |
| D 生活環境 | ◎ | 買い物◎/医療◎ |
| E 推しポイント | +++ | 海・鴨川シーワールド・棚田・温泉 |
| 結論 | 週1前提なら“住む”寄り(移住“あり”) | 週2以上は時間・交通費が重い。特急は全車指定席なので、出社日の設計が重要。 |
この自治体が「移住先候補入り」なら、引越し費用の相場を事前に確認するのがおすすめです。先に引越し費用の相場を掴むことで、移住先判断時の追加材料になります。(距離・荷物量・時期でブレます)。
↓評価基準はこちら!↓
A. 東京駅までの通勤時間(電車+特急わかしお)
鴨川市内はどの駅から乗るかで、在来線の時間が変わります。在来線+特急わかしおを厳密に足し込むと個別事情が出るので、ここでは「代表駅=安房鴨川駅」を起点に、乗車時間だけでざっくり比較します。
判定(安房鴨川駅→東京駅)
- 約1時間56分(特急わかしお) → △(91〜120分)
週1/週2/週5の“乗車時間”イメージ
- 片道:116分
- 往復:232分
| 出社頻度 | 週の合計乗車時間(目安) |
|---|---|
| 週1 | 約3時間52分 |
| 週2 | 約7時間44分 |
| 週5 | 約19時間20分 |
コメント
鴨川市は「ほぼ片道2時間」。週5だと往復で週約19時間コースになります。
- 週1なら“イベント出社”として割り切りやすい
- 週2以上は、出社日をまとめる・会議日固定など運用設計が効く
B. 交通費(電車+特急わかしお/指定席)
判定(安房鴨川駅→東京駅)
- 往復 7,780円/日 → △(7,000〜9,000円)
- 〖会社補助あり(上限5,000円/日)〗自己負担:2,780円/日
- 〖会社補助なし〗自己負担:7,780円/日
週1/週2/週5の“お金”イメージ
| 出社頻度 | 往復運賃(週) | 自己負担(週・補助あり) | 自己負担(週・補助なし) | 月の自己負担(補助あり・週×4) | 月の自己負担(補助なし・週×4) |
|---|---|---|---|---|---|
| 週1 | 7,780円 | 2,780円 | 7,780円 | 11,120円 | 31,120円 |
| 週2 | 15,560円 | 5,560円 | 15,560円 | 22,240円 | 62,240円 |
| 週5 | 38,900円 | 13,900円 | 38,900円 | 55,600円 | 155,600円 |
※月は簡便に「週×4」で計算。実運用は定期・勤務形態などで最適解が変わります。
※運賃は改定やルートで変動します。ここでは2026年02月時点の目安として掲載しています。
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交通費は「週1なら耐える」「週5は重い」の典型。
- 補助ありでも、週5だと自己負担が月 約5.6万(週×4)
- 補助なしだと、週5の自己負担が月 約15.6万(週×4)
- 週2以上で回すなら「定期の可否/出社日の集約/会社ルール」を先に確認したい
C. 家賃相場(2LDK/3LDK)
ここは比較をブレさせないために、2LDK(50〜60㎡)と3LDK(70㎡前後)の2本で見ます。評価は原則「3LDK」を基準にします。
判定(鴨川市)
- 3LDK:おおむね 9〜12万円台(中央値10.4万) → ○(〜11万)
- 参考:2LDKは 6〜8万円台 が中心
- 在庫感:薄め(数が少なめ)
| 間取り | 目安家賃 | 所感 |
|---|---|---|
| 2LDK(50〜60㎡) | 約7.0万 | 夫婦2人なら現実的。家賃を抑えやすい |
| 3LDK(70㎡前後) | 約10.4万 | 子ども想定でも射程。ただし物件数は多くない |
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家賃は“東京通勤圏の海沿い”としては現実的。ただし広め(70㎡)の物件は数が限られます。
- 駅近・築浅・設備盛りなど条件を盛るほど上がる
- 物件数が多くないので、気に入ったら早めに動く前提
- 週2以上の出社があるなら「家賃を抑えて交通費に回す」設計が現実的
D. 生活環境(買い物・医療)
生活環境は迷子になりやすいので、生活必需の2点だけに絞ります(車あり前提のため、距離条件は置きません)。
買い物(◎/○/△/×)
- ◎:自治体内に大型商業施設がある
例:イオン鴨川店、ベイシア鴨川店 など。日常の買い物は困りにくい。
医療(◎/○/△/×)
- ◎:自治体内に救命救急センター級の病院がある
鴨川市の医療の受け皿(例):
- 亀田総合病院(救命救急センター/24時間365日)
- 鴨川市立国保病院(地域の一次・二次の受け皿)
※病院の受け入れ体制は日々変わるため、最新は公式情報をご確認ください。
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ここは鴨川市の「南房総の医療拠点」としての強みがそのまま出ます。生活の解像度は高い。
E. 自治体の推しポイント(田舎成分の加点)
Eは必需ではなく、田舎好きの筆者に刺さるポイントがあれば加点します。
判定(鴨川市)
推し度:+++(刺さる要素が3つ以上ある)
鴨川市の推し(例)
- 海:前原・横渚海岸など、海の気配が毎日ある(散歩・サーフ)
- 体験:鴨川シーワールドが日常圏(休日の満足度が高い)
- 棚田:大山千枚田の景色(季節のイベントも強い)
- 温泉:鴨川温泉など、日帰りで回復できる
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鴨川市は「海の休日力」が強い。週1出社の疲れを、景色で回復できるタイプ。
筆者が住むとしたら(総評)
前提:筆者は「東京駅勤務のサラリーマン(出社あり)」で、妻はフルリモート。車は1台。通勤手当は1日上限5,000円。田舎成分(温泉・高原・田園など)があるとテンションが上がります。
結論:週1前提で“住む”寄り(週2は要設計)
- 週1出社なら、鴨川市は候補。通勤時間△でも、家賃○・生活環境◎で暮らしは組みやすい。
- 週2以上は、通勤時間と交通費がじわっと効く。出社日集約・会議日固定など「運用設計」が必須。
筆者目線での“刺さりポイント”
- 生活環境◎:大型商業施設+救命救急センター級で安心感が強い
- 推し+++:海/シーワールド/棚田/温泉で、田舎成分が強い
ここだけ注意(住む前にチェックしたいこと)
- 特急わかしおは全車指定席なので、座席の取り方(座席未指定券含む)を把握しておく
- 出社頻度が増えた時の交通費設計(定期の可否、出社日の集約、会社ルール)
- 「自治体単位でざっくり」評価なので、最終候補になったら住みたいエリアの最寄り駅で再計算
まとめ:鴨川市はどんな人に刺さる?
- 刺さる:週1出社で、東京駅にも通いたい。海のある生活が欲しい。医療インフラは妥協したくない。
- 注意:週2〜週5は時間と交通費が重い。会社ルールと出社日の運用設計が必須。
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