※本記事は「自治体単位でざっくり比較する」スタンスです。御殿場市内の細かな居住エリア(駅徒歩・学区・買い物距離など)までは詰めません。まず全体感を掴み、候補が絞れたら住みたいエリアの最寄り駅で再計算してください。
- 更新目安:2026年05月時点(運賃・家賃相場は変動します)
- 目的地:東京駅
- スタート駅(評価用):御殿場駅(自治体の主要駅/東京駅への導線が最も容易)
- 新幹線:原則 自由席
- 会社補助(筆者前提):1日上限5,000円(往復費用と自己負担を併記)
評価結果
要点:通勤時間は○。御殿場駅から松田・新松田・小田原経由で東海道新幹線を使うと、東京駅まで乗車時間ベースで約72分。富士山麓の自然系推しは強い一方、徒歩乗換と交通費の確認は必須です。
世帯年収1,200万(手取り月約76万)なら、家賃+週5交通費(補助あり自己負担)を月19万(手取り25%)以内にできれば現実的。御殿場市は週5交通費(補助あり自己負担)は月約6.1万 → 家賃は“〜12.9万”が25%ライン。
| 項目 | 評価 | 補足 |
|---|---|---|
| A 通勤時間 | ○ | 東京駅まで片道72分 |
| B 交通費 | △ | 往復 8,040円/自己負担 3,040円 |
| C 家賃相場 | ○ | 3LDK 70㎡:7〜10万/在庫:普通 |
| D 生活環境 | ○ | 買い物◎/医療○ |
| E 推しポイント | +++ | 富士山・御胎内温泉・秩父宮記念公園 |
| 結論 | 週1〜2なら有力。週5は乗換と交通費で慎重に判断 | 自然系の魅力は強いが、松田・新松田の徒歩乗換と小田原新幹線ダイヤ確認が必須。 |
この自治体が「移住先候補入り」なら、引越し費用の相場を事前に確認するのがおすすめです。先に引越し費用の相場を掴むことで、移住先判断時の追加材料になります。(距離・荷物量・時期でブレます)。
↓評価基準はこちら!↓
A. 東京駅までの通勤時間(電車+新幹線)
御殿場市内はどの駅から乗るかで、在来線の時間が変わります。在来線+新幹線を厳密に足し込むと個別事情が出るので、ここでは「代表駅=御殿場駅」を起点に、乗車時間だけでざっくり比較します。
判定(御殿場駅→東京駅)
- 約72分(御殿場線+小田急線+東海道新幹線) → ○(61〜90分)
週1/週2/週5の“乗車時間”イメージ
- 片道:72分
- 往復:144分
| 出社頻度 | 週の合計乗車時間(目安) |
|---|---|
| 週1 | 約2時間24分 |
| 週2 | 約4時間48分 |
| 週5 | 約12時間00分 |
コメント
御殿場市の通勤は、鉄道だけで見ると少しクセがあります。最速寄りでは、御殿場駅からJR御殿場線で松田駅へ出て、新松田駅まで徒歩連絡し、小田急線で小田原駅へ。そこから東海道新幹線で東京駅へ向かうルートになります。
- 週1なら、東京出社日としてかなり組み込みやすい
- 週2でも、出社日を固定できれば検討しやすい
- 週5でも、乗車時間だけ見れば不可能ではない
ただし、松田駅〜新松田駅の徒歩乗換、新幹線の接続待ち、帰宅時の小田原・新松田・松田の接続まで含めると、実際の体感は数字より重くなりやすいです。御殿場市に住むなら、乗車時間だけでなく「乗換のしやすさ」まで必ず見たいです。
B. 交通費(電車+新幹線/自由席)
判定(御殿場駅→東京駅)
- 往復 8,040円/日 → △(7,000〜9,000円)
- 〖会社補助あり(上限5,000円/日)〗自己負担:3,040円/日
- 〖会社補助なし〗自己負担:8,040円/日
週1/週2/週5の“お金”イメージ
| 出社頻度 | 往復運賃(週) | 自己負担(週・補助あり) | 自己負担(週・補助なし) | 月の自己負担(補助あり・週×4) | 月の自己負担(補助なし・週×4) |
|---|---|---|---|---|---|
| 週1 | 8,040円 | 3,040円 | 8,040円 | 12,160円 | 32,160円 |
| 週2 | 16,080円 | 6,080円 | 16,080円 | 24,320円 | 64,320円 |
| 週5 | 40,200円 | 15,200円 | 40,200円 | 60,800円 | 160,800円 |
※月は簡便に「週×4」で計算。実運用は定期・EX予約・スマートEX・勤務形態などで最適解が変わります。
※運賃は改定やルートで変動します。ここでは2026年05月時点の目安として掲載しています。
コメント
通勤時間は○ですが、交通費は軽くありません。往復8,040円なので、1日上限5,000円の補助があっても自己負担は残ります。
- 補助ありでも、週5だと自己負担が月 約6.1万(週×4)
- 補助なしだと、週5の自己負担が月 約16.1万(週×4)
- 家賃は極端に安い自治体ではないので、週5では固定費の見積もりが重要
週1〜2なら「許容できる出費」に収まりやすい一方、週5で回すなら、会社の通勤手当ルール、定期代扱い、出社日の集約、松田・小田原経由の乗換ストレスまで確認したいです。
C. 家賃相場(2LDK/3LDK)
ここは比較をブレさせないために、2LDK(50〜60㎡)と3LDK(70㎡前後)の2本で見ます。評価は原則「3LDK」を基準にします。
判定(御殿場市)
- 3LDK:おおむね 7〜10万円台 → ○(9〜11万)
- 参考:2LDKは 6.4〜7.9万円台 が中心
- 在庫感:普通(2LDKは探しやすい。3LDKも一定数あり)
| 間取り | 目安家賃 | 所感 |
|---|---|---|
| 2LDK(50〜60㎡) | 約7.2万 | 夫婦2人なら現実的。御殿場駅寄りや築浅は上振れしやすい |
| 3LDK(70㎡前後) | 約8.5万 | 子ども想定でも射程。築浅・駐車場付き・御殿場駅寄りは10万円前後も見たい |
コメント
御殿場市は「富士山麓の生活都市」と「観光・商業・自衛隊関連の需要」が重なる自治体です。家賃は安すぎるわけではありませんが、東京通勤圏として見れば現実的な水準です。
- 2LDKは比較的探しやすい
- 3LDKは7〜10万円台を中心に見たい
- 御殿場駅周辺、南御殿場方面、富士岡方面で暮らし方が変わる
週1〜2出社なら、交通費の重さを家賃である程度吸収できます。週5出社でも、補助ありなら家賃+交通費の合算は現実ラインに残りますが、余裕は大きくありません。
賃貸相場は確認できましたが、中には持ち家を考えている方も多いと思います。
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D. 生活環境(買い物・医療)
生活環境は迷子になりやすいので、生活必需の2点だけに絞ります(車あり前提のため、距離条件は置きません)。
買い物(◎/○/△/×)
- ◎:自治体内に大型商業施設、食品スーパー、ホームセンターが揃う
御殿場プレミアム・アウトレット、エスポット御殿場店、オギノ、マックスバリュ、業務スーパー、カインズ御殿場店、ジャンボエンチョー御殿場店など。観光向けの大型施設だけでなく、日常の食品・日用品・ホームセンター系も市内で組み立てやすいです。
医療(◎/○/△/×)
- ○:市内に急性期医療を担う病院と夜間・休日の救急医療センターがある
御殿場市の医療の受け皿(例):
- 富士病院(地域の急性期医療、救急医療の受け皿)
- 御殿場市救急医療センター(内科・小児科・外科の夜間・休日診療)
- 御殿場石川病院(地域医療の受け皿)
※病院の受け入れ体制は日々変わるため、最新は公式情報をご確認ください。
コメント
ここは御殿場市の「富士山麓の生活拠点」としての強みが出ます。買い物はかなり強く、医療も市内に一定の受け皿があります。
- 食品スーパー、ホームセンター、日用品の買い物は市内でかなり組み立てやすい
- 夜間・休日の初期救急があるのは安心材料
- 高度医療や三次救急は、沼津・三島・小田原方面も含めた広域利用を前提にしたい
一方で、「都会から離れたい」というコンセプトで見ると、アウトレット周辺や幹線道路沿いは観光地・商業地のにぎわいがあります。田舎成分を重視するなら、街なかの便利さだけでなく、富士山麓・森・温泉との距離感を見たいです。
E. 自治体の推しポイント(田舎成分の加点)
Eは必需ではなく、田舎好きの筆者に刺さるポイントがあれば加点します。
判定(御殿場市)
- 推し度:+++(刺さる要素が3つ以上)
御殿場市の推し(例)
- 富士山麓の景色:市内の多くの場所から富士山を身近に感じられる。朝夕の山の見え方がかなり良い
- 御胎内温泉・御胎内清宏園:富士山麓の自然と温泉をセットで楽しめる。溶岩地形の雰囲気も独特
- 富士山樹空の森:芝生、遊具、富士山眺望、自然学習のある公園。家族で使いやすい自然拠点
- 秩父宮記念公園:樹木や草花が楽しめる落ち着いた庭園。御殿場の高原感を感じやすい
- ほか:乙女森林公園、箱根外輪山方面の山景色、キャンプ場も御殿場市らしい
コメント
御殿場市は「都会から離れたい」というコンセプトにはかなり合います。アウトレットや幹線道路沿いのにぎわいはありますが、自治体全体で見ると、富士山・森・高原・温泉・溶岩地形の田舎成分がかなり濃いです。
街なかの便利さではなく、富士山麓・御胎内温泉・樹空の森・秩父宮記念公園の自然系で見れば、推しポイントはかなり高く評価できます。
筆者が住むとしたら(総評)
前提:筆者は「東京駅勤務のサラリーマン(出社あり)」で、妻はフルリモート。車は1台。通勤手当は1日上限5,000円。田舎成分(温泉・高原・田園など)があるとテンションが上がります。
結論:週1〜2なら有力。週5は乗換と交通費で慎重に判断
週1〜2出社が主なら、御殿場市はかなり有力です。通勤時間は○で、生活環境も○。家賃も○。さらに富士山・御胎内温泉・富士山樹空の森など、自然系の推しはかなり強いです。
週5出社が常態化する場合でも、補助ありなら家賃+交通費の合算は現実ラインに残ります。ただし、補助ありでも月約6.1万円の自己負担があり、松田・新松田の徒歩乗換、小田原での新幹線接続も毎回発生します。この条件だと「検討はできるが、会社ルールと乗換耐性がかなり重要」です。
また、都会から離れたい目線では、御殿場駅周辺・アウトレット周辺のにぎわいをどう見るかもポイント。自然に寄せるなら、富士山麓・印野・乙女・富士岡方面など、森や高原との距離感を意識したいです。
筆者目線での“刺さりポイント”
- 通勤時間○:東京駅まで乗車約72分。週1〜2なら出社日のストレスが読みやすい
- 生活環境○:食品スーパー、ホームセンター、救急医療センターがあり、車生活なら組み立てやすい
- 推し+++:富士山/御胎内温泉/富士山樹空の森/秩父宮記念公園/高原感など、自然系の田舎成分が濃い
ここだけ注意(住む前にチェックしたいこと)
- 松田駅〜新松田駅の徒歩乗換。雨の日・荷物が多い日・帰宅時の体感を確認したい
- 週5出社時の交通費。補助ありでも月約6.1万円の自己負担は残る
- 御殿場駅周辺に住むのか、富士岡・印野・乙女方面に寄せるのかで暮らし方がかなり変わる
- 富士山噴火、降雪・路面凍結、台風・大雨、土砂災害など、エリアごとの災害リスク確認は必須
- 「自治体単位でざっくり」評価なので、最終候補になったら住みたいエリアの最寄り駅で再計算
まとめ:御殿場市はどんな人に刺さる?
・刺さる:週1〜2出社で、東京駅にも通いたい。富士山麓・御胎内温泉・富士山樹空の森・高原感がある暮らしに惹かれる。
・注意:週5出社を常態化させるなら、交通費と徒歩乗換がポイント。新幹線ダイヤ、会社ルール、出社日の集約は必須。
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