※本記事は「自治体単位でざっくり比較する」スタンスです。菊川市内の細かな居住エリア(駅徒歩・学区・買い物距離など)までは詰めません。まず全体感を掴み、候補が絞れたら住みたいエリアの最寄り駅で再計算してください。
- 更新目安:2026年05月時点(運賃・家賃相場は変動します)
- 目的地:東京駅
- スタート駅(評価用):菊川駅(自治体の主要駅/東京駅への導線が最も容易)
- 新幹線:原則 自由席
- 会社補助(筆者前提):1日上限5,000円(往復費用と自己負担を併記)
評価結果
要点:通勤時間は△。菊川駅から静岡駅乗換の東海道新幹線利用で、東京駅まで乗車時間ベース約96分。家賃◎・生活環境○・自然系推し+++は強い一方、週5では交通費の自己負担がかなり重いです。
世帯年収1,200万(手取り月約76万)なら、家賃+週5交通費(補助あり自己負担)を月19万(手取り25%)以内にできれば現実的。菊川市は週5交通費(補助あり自己負担)は月約16.4万 → 家賃は“〜2.6万”が25%ライン。
| 項目 | 評価 | 補足 |
|---|---|---|
| A 通勤時間 | △ | 東京駅まで片道96分 |
| B 交通費 | × | 往復 13,200円/自己負担 8,200円 |
| C 家賃相場 | ◎ | 3LDK 70㎡:6.8〜8万/在庫:普通 |
| D 生活環境 | ○ | 買い物○/医療○ |
| E 推しポイント | +++ | 茶畑・せんがまち棚田・火剣山公園 |
| 結論 | 週1〜2なら候補。週5は交通費でかなり後退 | 家賃と自然は強いが、新幹線代と静岡駅乗換の確認が必須。 |
この自治体が「移住先候補入り」なら、引越し費用の相場を事前に確認するのがおすすめです。先に引越し費用の相場を掴むことで、移住先判断時の追加材料になります。(距離・荷物量・時期でブレます)。
↓評価基準はこちら!↓
A. 東京駅までの通勤時間(電車+新幹線)
菊川市内はどの駅から乗るかで、在来線の時間が変わります。在来線+新幹線を厳密に足し込むと個別事情が出るので、ここでは「代表駅=菊川駅」を起点に、乗車時間だけでざっくり比較します。
判定(菊川駅→東京駅)
- 約96分(東海道本線+東海道新幹線) → △(91〜120分)
週1/週2/週5の“乗車時間”イメージ
- 片道:96分
- 往復:192分
| 出社頻度 | 週の合計乗車時間(目安) |
|---|---|
| 週1 | 約3時間12分 |
| 週2 | 約6時間24分 |
| 週5 | 約16時間00分 |
コメント
菊川市の通勤は、菊川駅から静岡駅へ出て、東海道新幹線に乗り換えるルートが基本です。東京駅まで乗車時間ベースで約96分なので、判定は△です。
- 週1なら、東京出社日として組み込める
- 週2でも、出社日を固定できれば検討余地あり
- 週5になると、毎週16時間の乗車になり、かなり重い
菊川駅から新幹線に直接乗れるわけではないため、静岡駅での乗換待ち、帰宅時の接続、ひかり停車便に乗れるかまで含めると、実際の移動時間はもう少し重く見たいです。
B. 交通費(電車+新幹線/自由席)
判定(菊川駅→東京駅)
- 往復 13,200円/日 → ×(9,000円〜)
- 〖会社補助あり(上限5,000円/日)〗自己負担:8,200円/日
- 〖会社補助なし〗自己負担:13,200円/日
週1/週2/週5の“お金”イメージ
| 出社頻度 | 往復運賃(週) | 自己負担(週・補助あり) | 自己負担(週・補助なし) | 月の自己負担(補助あり・週×4) | 月の自己負担(補助なし・週×4) |
|---|---|---|---|---|---|
| 週1 | 13,200円 | 8,200円 | 13,200円 | 32,800円 | 52,800円 |
| 週2 | 26,400円 | 16,400円 | 26,400円 | 65,600円 | 105,600円 |
| 週5 | 66,000円 | 41,000円 | 66,000円 | 164,000円 | 264,000円 |
※月は簡便に「週×4」で計算。実運用は定期・EX予約・スマートEX・勤務形態などで最適解が変わります。
※運賃は改定やルートで変動します。ここでは2026年05月時点の目安として掲載しています。
コメント
通勤時間は△ですが、菊川市で一番重いのは交通費です。往復13,200円なので、1日上限5,000円の補助があっても自己負担がかなり残ります。
- 補助ありでも、週5だと自己負担が月 約16.4万(週×4)
- 補助なしだと、週5の自己負担が月 約26.4万(週×4)
- 家賃が安くても、週5では交通費が固定費を大きく圧迫する
週1なら「高いけど割り切れる」範囲。週2でも、出社日を固定する・連続出社にする・早めに帰れる日へ寄せるなど、運用の工夫が必要です。週5前提なら、東京通勤先としてはかなり厳しめに見ます。
C. 家賃相場(2LDK/3LDK)
ここは比較をブレさせないために、2LDK(50〜60㎡)と3LDK(70㎡前後)の2本で見ます。評価は原則「3LDK」を基準にします。
判定(菊川市)
- 3LDK:おおむね 6.8〜8万円台 → ◎(〜9万)
- 参考:2LDKは 5.5〜7.2万円台 が中心
- 在庫感:普通(2LDKは探しやすい。3LDKは条件次第)
| 間取り | 目安家賃 | 所感 |
|---|---|---|
| 2LDK(50〜60㎡) | 約6.3万 | 夫婦2人ならかなり現実的。菊川駅寄りや築浅は上振れしやすい |
| 3LDK(70㎡前後) | 約7.4万 | 子ども想定でも射程。築浅・駐車場付き・駅寄りは8万円台も見たい |
コメント
菊川市は「静岡中西部の生活都市」と「茶畑・棚田・里山の余白」が同居している自治体です。家賃はかなり抑えやすい部類です。
- 2LDKは現実的な家賃帯で探しやすい
- 3LDKも6〜8万円台を中心に見られる
- 菊川駅周辺、加茂、堀之内、小笠方面で暮らし方が変わる
週1〜2出社なら、通勤費の重さを家賃の安さである程度吸収できます。ただし週5出社だと、交通費が重すぎるため、家賃の安さだけでは相殺しきれない印象です。
賃貸相場は確認できましたが、中には持ち家を考えている方も多いと思います。
そんな方は「この自治体で建てるならどの会社が合う?」を整理してみましょう。
持ち家計画ならエリア/予算/土地の有無を入力するだけで、ローコスト〜こだわり住宅まで全国100社以上を比較できます。
カタログを無料でまとめて請求でき、仕様や価格帯の違いが一気に分かります(最短3分)。
D. 生活環境(買い物・医療)
生活環境は迷子になりやすいので、生活必需の2点だけに絞ります(車あり前提のため、距離条件は置きません)。
買い物(◎/○/△/×)
- ○:自治体内に食品スーパー、ショッピングセンター、ホームセンターがある
えんてつ菊川ショッピングセンター、遠鉄ストア菊川店、しずてつストア菊川店、バロー菊川店、カインズ菊川店、ドラッグストアなど。巨大モール型ではありませんが、日常の食品・日用品・ホームセンター系は市内で組み立てやすいです。
医療(◎/○/△/×)
- ○:市内に二次救急告示病院と、夜間・休日の急患診療体制がある
菊川市の医療の受け皿(例):
- 菊川市立総合病院(二次救急告示病院。救急外来は24時間体制で重症患者を受け入れ)
- 小笠掛川急患診療所(平日夜間、日曜・祝日、年末年始の初期救急。所在地は掛川市)
- 中東遠総合医療センター(高度急性期・三次救急の広域受け皿。所在地は掛川市)
※病院の受け入れ体制は日々変わるため、最新は公式情報をご確認ください。
コメント
ここは菊川市の「車あり地方生活」の現実感が出ます。大型商業施設や高度医療を市内だけで完結するタイプではありませんが、日常生活の解像度は十分あります。
- 食品スーパー、ホームセンター、ドラッグストアは市内に揃う
- 菊川市立総合病院があるのは安心材料
- 高度医療や専門診療は、掛川・磐田・浜松方面も含めた広域利用を前提にしたい
AdSenseを意識するなら、ここは単に「施設がある」で終わらせず、「普段の生活は市内で回せるが、重い医療は広域利用も前提」と書き分けたいポイントです。菊川市は家賃と生活コストを抑えやすい一方、医療・買い物の選択肢は都市部ほど厚くないため、家族構成に合わせた確認が必要です。
E. 自治体の推しポイント(田舎成分の加点)
Eは必需ではなく、田舎好きの筆者に刺さるポイントがあれば加点します。
判定(菊川市)
- 推し度:+++(刺さる要素が3つ以上)
菊川市の推し(例)
- 茶畑・牧之原台地の景色:菊川市は深蒸し茶の産地。市街地から少し離れると茶畑の景色が広がる
- せんがまち棚田:上倉沢地区に残る棚田。水田、あぜ道、茶草場の里の空気があり、田舎成分が濃い
- 火剣山公園:里山の自然を感じやすい公園。展望や散策の余白がある
- 菊川・田園の景色:市名にもなっている菊川と、田園・茶畑が混ざるローカルな景色がある
- ほか:田んぼアート菊川、赤レンガ倉庫周辺の茶産業の歴史、里山の小道も菊川市らしい
コメント
菊川市は「都会から離れたい」というコンセプトにはかなり合います。菊川駅周辺には生活の便利さがありますが、自治体全体で見ると、茶畑・棚田・里山・田園の田舎成分がかなり濃いです。
派手な観光地というより、日常の近くに茶畑と田園があるタイプ。街なかの便利さではなく、せんがまち棚田・茶畑・火剣山公園の自然系で見ると、推しポイントは高く評価できます。
筆者が住むとしたら(総評)
前提:筆者は「東京駅勤務のサラリーマン(出社あり)」で、妻はフルリモート。車は1台。通勤手当は1日上限5,000円。田舎成分(温泉・高原・田園など)があるとテンションが上がります。
結論:週1〜2なら候補。週5は交通費でかなり厳しい
週1〜2出社が主なら、菊川市は候補に入ります。通勤時間は△で、生活環境は○。家賃は◎。さらに茶畑・せんがまち棚田・火剣山公園など、自然系の推しも強いです。
ただし、週5出社が常態化するなら、交通費がかなり重いです。補助ありでも月約16.4万円の自己負担になるため、家賃と合わせると固定費が一気に膨らみます。この条件だと「住まい候補としてはかなり後退」。
一方で、都会から離れたい目線では、菊川市は住むエリア次第でかなり面白いです。菊川駅周辺の便利さに寄せるのか、茶畑・棚田・小笠方面の自然に寄せるのかで、刺さり方が変わります。
筆者目線での“刺さりポイント”
- 通勤時間△:東京駅まで乗車約96分。週1〜2なら許容、週5は重い
- 生活環境○:食品スーパー、カインズ、菊川市立総合病院があり、車生活なら組み立てやすい
- 推し+++:茶畑/せんがまち棚田/火剣山公園/菊川の田園など、自然系の田舎成分が濃い
ここだけ注意(住む前にチェックしたいこと)
- 静岡駅での新幹線乗換。乗車時間だけでなく、接続待ちまで含めた実移動時間を確認したい
- 週5出社時の交通費。補助ありでも月約16.4万円の自己負担はかなり重い
- 菊川駅周辺に住むのか、加茂・堀之内・小笠方面に寄せるのかで暮らし方がかなり変わる
- 台風・大雨、菊川周辺の水害、山側の土砂災害など、エリアごとの災害リスク確認は必須
- 「自治体単位でざっくり」評価なので、最終候補になったら住みたいエリアの最寄り駅で再計算
まとめ:菊川市はどんな人に刺さる?
・刺さる:週1〜2出社で、東京駅にも通いたい。家賃をかなり抑えたい。茶畑・せんがまち棚田・火剣山公園がある暮らしに惹かれる。
・注意:週5出社を常態化させるなら、交通費の自己負担がかなり重い。新幹線ダイヤ、会社ルール、出社日の集約は必須。
候補自治体が決まったら、引越し侍でまとめて無料見積もりをして相場を把握しましょう。
複数社比較で、繁忙期や時間指定など条件差も確認できます。料金だけでなく対応日・口コミ・オプション等も確認できます。見積もりを取る事だけも可能なので、まずは概算だけ取って、移住費用の全体像を固めましょう。



コメント