※本記事は「自治体単位でざっくり比較する」スタンスです。焼津市内の細かな居住エリア(駅徒歩・学区・買い物距離など)までは詰めません。まず全体感を掴み、候補が絞れたら住みたいエリアの最寄り駅で再計算してください。
- 更新目安:2026年05月時点(運賃・家賃相場は変動します)
- 目的地:東京駅
- スタート駅(評価用):焼津駅(自治体の主要駅/東京駅への導線が最も容易)
- 新幹線:原則 自由席
- 会社補助(筆者前提):1日上限5,000円(往復費用と自己負担を併記)
評価結果
要点:通勤時間は○。焼津駅から静岡駅乗換の東海道新幹線利用で、東京駅まで約78分。家賃◎・生活環境○・自然系推し+++は強い一方、週5では交通費の自己負担がかなり重いです。
世帯年収1,200万(手取り月約76万)なら、家賃+週5交通費(補助あり自己負担)を月19万(手取り25%)以内にできれば現実的。焼津市は週5交通費(補助あり自己負担)は月約13.8万 → 家賃は“〜5.2万”が25%ライン。
| 項目 | 評価 | 補足 |
|---|---|---|
| A 通勤時間 | ○ | 東京駅まで片道78分 |
| B 交通費 | × | 往復 11,880円/自己負担 6,880円 |
| C 家賃相場 | ◎ | 3LDK 70㎡:6〜7.5万/在庫:普通 |
| D 生活環境 | ○ | 買い物○/医療○ |
| E 推しポイント | +++ | 大崩海岸・花沢の里・高草山 |
| 結論 | 週1〜2なら候補。週5は交通費でかなり後退 | 家賃と自然は強いが、新幹線代と静岡駅乗換の確認が必須。 |
この自治体が「移住先候補入り」なら、引越し費用の相場を事前に確認するのがおすすめです。先に引越し費用の相場を掴むことで、移住先判断時の追加材料になります。(距離・荷物量・時期でブレます)。
↓評価基準はこちら!↓
A. 東京駅までの通勤時間(電車+新幹線)
焼津市内はどの駅から乗るかで、在来線の時間が変わります。在来線+新幹線を厳密に足し込むと個別事情が出るので、ここでは「代表駅=焼津駅」を起点に、乗車時間だけでざっくり比較します。
判定(焼津駅→東京駅)
- 約78分(東海道本線+東海道新幹線) → ○(61〜90分)
週1/週2/週5の“乗車時間”イメージ
- 片道:78分
- 往復:156分
| 出社頻度 | 週の合計乗車時間(目安) |
|---|---|
| 週1 | 約2時間36分 |
| 週2 | 約5時間12分 |
| 週5 | 約13時間00分 |
コメント
焼津市の通勤は、焼津駅から静岡駅へ出て、東海道新幹線に乗り換えるルートが基本です。東京駅まで約78分なので、時間面では○に入ります。
- 週1なら、東京出社日としてかなり組み込みやすい
- 週2でも、出社日を固定できれば検討しやすい
- 週5になると、毎週13時間の乗車になり、楽ではない
ただし、焼津駅から新幹線に直接乗れるわけではありません。静岡駅での乗換待ち、帰宅時の接続、ひかり停車便に乗れるかまで含めると、実際の移動時間はもう少し重く見たいです。
B. 交通費(電車+新幹線/自由席)
判定(焼津駅→東京駅)
- 往復 11,880円/日 → ×(9,000円〜)
- 〖会社補助あり(上限5,000円/日)〗自己負担:6,880円/日
- 〖会社補助なし〗自己負担:11,880円/日
週1/週2/週5の“お金”イメージ
| 出社頻度 | 往復運賃(週) | 自己負担(週・補助あり) | 自己負担(週・補助なし) | 月の自己負担(補助あり・週×4) | 月の自己負担(補助なし・週×4) |
|---|---|---|---|---|---|
| 週1 | 11,880円 | 6,880円 | 11,880円 | 27,520円 | 47,520円 |
| 週2 | 23,760円 | 13,760円 | 23,760円 | 55,040円 | 95,040円 |
| 週5 | 59,400円 | 34,400円 | 59,400円 | 137,600円 | 237,600円 |
※月は簡便に「週×4」で計算。実運用は定期・EX予約・スマートEX・勤務形態などで最適解が変わります。
※運賃は改定やルートで変動します。ここでは2026年05月時点の目安として掲載しています。
コメント
通勤時間は○ですが、焼津市で一番重いのは交通費です。往復11,880円なので、1日上限5,000円の補助があっても自己負担がかなり残ります。
- 補助ありでも、週5だと自己負担が月 約13.8万(週×4)
- 補助なしだと、週5の自己負担が月 約23.8万(週×4)
- 家賃が安いとはいえ、週5では交通費が固定費をかなり圧迫する
週1〜2なら「高いけど検討できる」ライン。一方、週5で回すなら、会社の通勤手当ルール、定期代扱い、出社日の集約、リモート比率の固定化までかなり厳密に確認したいです。
C. 家賃相場(2LDK/3LDK)
ここは比較をブレさせないために、2LDK(50〜60㎡)と3LDK(70㎡前後)の2本で見ます。評価は原則「3LDK」を基準にします。
判定(焼津市)
- 3LDK:おおむね 6〜7.5万円台 → ◎(〜9万)
- 参考:2LDKは 5.6〜5.7万円台 が中心
- 在庫感:普通(2LDKは探しやすい。3LDKは条件次第)
| 間取り | 目安家賃 | 所感 |
|---|---|---|
| 2LDK(50〜60㎡) | 約5.7万 | 夫婦2人ならかなり現実的。家賃を守りやすい |
| 3LDK(70㎡前後) | 約6.8万 | 子ども想定でも射程。築浅・駅近・駐車場付きは上振れも見たい |
コメント
焼津市は「駿河湾沿いの港町」と「志太平野の生活圏」が同居している自治体です。家賃はかなり抑えやすい部類です。
- 2LDKはかなり現実的な家賃帯で探しやすい
- 3LDKも6〜7万円台を中心に見られる
- 焼津駅周辺、西焼津方面、大井川方面で暮らし方が変わる
週1〜2出社なら、通勤費の重さを家賃の安さである程度吸収できます。ただし週5出社だと、交通費が重すぎるため、家賃の安さだけでは相殺しきれない印象です。
賃貸相場は確認できましたが、中には持ち家を考えている方も多いと思います。
そんな方は「この自治体で建てるならどの会社が合う?」を整理してみましょう。
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D. 生活環境(買い物・医療)
生活環境は迷子になりやすいので、生活必需の2点だけに絞ります(車あり前提のため、距離条件は置きません)。
買い物(◎/○/△/×)
- ○:自治体内に総合スーパー、食品スーパー、ドラッグストアがある
イオン焼津店、マックスバリュグランリバー大井川店、しずてつストア、富士屋、エブリィビッグデー、杏林堂ドラッグストアなど。巨大モール型ではありませんが、日常の食品・日用品は市内で組み立てやすいです。
医療(◎/○/△/×)
- ○:市内に24時間体制の二次救急病院があり、広域の夜間救急体制も使える
焼津市の医療の受け皿(例):
- 焼津市立総合病院(2次救急病院として365日24時間体制の救急医療)
- 志太・榛原地域救急医療センター(夜間の初期救急。所在地は藤枝市)
※病院の受け入れ体制は日々変わるため、最新は公式情報をご確認ください。
コメント
ここは焼津市の「港町・地方都市としての生活基盤」が出ます。都会的な便利さではなく、車あり前提で日常生活を成立させやすいかで評価しています。
- 食品スーパー、総合スーパー、ドラッグストアは市内に揃う
- 市立総合病院が24時間体制の救急医療を担っているのは安心材料
- 高度医療や専門診療は、藤枝・静岡市方面も含めた広域利用を前提にしたい
E. 自治体の推しポイント(田舎成分の加点)
Eは必需ではなく、田舎好きの筆者に刺さるポイントがあれば加点します。
判定(焼津市)
- 推し度:+++(刺さる要素が3つ以上)
焼津市の推し(例)
- 大崩海岸:海と急崖が迫る、焼津らしいダイナミックな景色がある
- 花沢の里:山の谷地にある伝統的な山村集落。石垣・板張りの建物・山林が一体になった景観が良い
- 高草山・満観峰:焼津市側から登れる低山ハイキング。駿河湾や富士山の眺望を楽しみやすい
- 浜当目海岸・和田浜海岸:駿河湾沿いの海の気配があり、日常に海景色を取り込みやすい
- ほか:ディスカバリーパーク焼津周辺の海岸、港町の空気も焼津市らしい
コメント
焼津市は「都会から離れたい」というコンセプトにはかなり合います。焼津駅周辺には生活の便利さがありますが、自治体全体で見ると、駿河湾・大崩海岸・花沢の里・高草山の自然系がかなり濃いです。
街なかの便利さではなく、海・崖・山村集落・低山ハイキングの田舎成分で見ると、推しポイントはかなり高く評価できます。
筆者が住むとしたら(総評)
前提:筆者は「東京駅勤務のサラリーマン(出社あり)」で、妻はフルリモート。車は1台。通勤手当は1日上限5,000円。田舎成分(温泉・高原・田園など)があるとテンションが上がります。
結論:週1〜2なら候補。週5は交通費でかなり厳しい
週1〜2出社が主なら、焼津市は候補に入ります。通勤時間は○で、生活環境も○。家賃は◎。さらに大崩海岸・花沢の里・高草山など、自然系の推しはかなり強いです。
ただし、週5出社が常態化するなら、交通費がかなり重いです。補助ありでも月約13.8万円の自己負担になるため、家賃と合わせると固定費が一気に膨らみます。この条件だと「住まい候補としてはかなり後退」。
一方で、都会から離れたい目線では、焼津市はかなり魅力があります。焼津駅周辺の便利さに寄せるのか、花沢の里・高草山側の自然に寄せるのか、海側の暮らしを取るのかで、刺さり方が変わります。
筆者目線での“刺さりポイント”
- 通勤時間○:東京駅まで約78分。週1〜2なら出社日のストレスが読みやすい
- 生活環境○:イオン、食品スーパー、市立総合病院があり、車生活なら組み立てやすい
- 推し+++:大崩海岸/花沢の里/高草山・満観峰/浜当目海岸など、自然系の田舎成分が濃い
ここだけ注意(住む前にチェックしたいこと)
- 静岡駅での新幹線乗換。乗車時間だけでなく、接続待ちまで含めた実移動時間を確認したい
- 週5出社時の交通費。補助ありでも月約13.8万円の自己負担はかなり重い
- 焼津駅周辺に住むのか、西焼津・大井川・海側・山側に寄せるのかで暮らし方がかなり変わる
- 津波、台風・大雨、土砂災害、大井川周辺の水害など、エリアごとの災害リスク確認は必須
- 「自治体単位でざっくり」評価なので、最終候補になったら住みたいエリアの最寄り駅で再計算
まとめ:焼津市はどんな人に刺さる?
・刺さる:週1〜2出社で、東京駅にも通いたい。家賃をかなり抑えたい。大崩海岸・花沢の里・高草山・駿河湾がある暮らしに惹かれる。
・注意:週5出社を常態化させるなら、交通費の自己負担がかなり重い。新幹線ダイヤ、会社ルール、出社日の集約は必須。
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