このサイトの評価基準(東京通勤圏・移住スコア)

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このサイトの評価基準(スコアと判定ルール)です。

あくまで筆者の独断と偏見を主軸とし、調査結果を基にした採点を行います。

前提

  • 評価の軸は「自分が本当に住みたいかどうか」。
  • 通勤は東京駅に週0/1/2/5日を想定、新幹線は自由席で運用。
  • 住居は70㎡以上(夫婦+将来子ども想定)を基準に比較。

コメント:自身が移住先を決める上で、参考にしたい価値観を“条件”に固定しています。採点は一次情報の根拠筆者の主観の両輪で実施します。


総合スコアの内訳(100点満点)

基礎点:90点 + Xファクター:10点 = 100点

項目配点
出社コスト&時間24
住居(70㎡以上の相場×供給×流通)14
生活インフラ9
子育て・医療10
気候・災害/冬の運用(配点強化)14
可動性(車1台の移動効率)7
人口動態5
眺望・高原4
観光・余暇資源3
Xファクター(主観)10

コメント:各採点の比重も主観によるものです。私たち夫婦が何を大切にしているのかを表しています。Xファクター(主観)は、固定の評価軸とは異なる観点で加点要素がある場合に利用していきます。


ノックアウト(評価NGとなる候補先)

  • 通勤の現実性が低い:東京駅まで片道ドアtoドア150分超が常態化。
  • 冬季の可動性が著しく低い:降雪・凍結・通行止めで出社日に動けない確率が高い

コメント:KOは出社と可動性に限定して設定。身動きが取れない状態になりかねないエリアは評価対象とはしません。


出社コスト&時間(24点)

想定:新幹線自由席、会社補助5,000円/日。週0/1/2/5日に対応。

  • 費用(12点):自己負担/月 = max(0, 往復運賃 - 5,000) × (週の出社日数 × 4.3)
    • 目安スコア(例):
      • 5点:月5千円未満 / 4点:〜1万円 / 3点:〜2万円 / 2点:〜3万円 / 1点:それ以上
    • 12点満点=上記5段階を”×2.4”で換算
  • 時間(12点):片道ドアtoドア最短
    • 5点:〜70分 / 4点:〜90分 / 3点:〜110分 / 2点:〜130分 / 1点:〜150分
    • 12点満点=×2.4で換算

座りやすさの扱い(非採点)

  • 金額が安く済むよう、基本的に自由席を想定します。仮に自由席のない列車しか利用できない場合は、指定席での計算を行います。

コメント:筆者の会社では、ありがたいことに1日上限5,000円まで支給されます。ただし、毎日多額の交通費申請を行う事が会社に受け入れてもらえるのかといった疑問もあります。週1–2日が現実解とし、最大値として週5日出社も計算します。費用と時間の両面で無理のない範囲を高得点にします。


住居(14点)

4タイプ(戸建:新/中古、マンション:新/中古)で比較。

  • 相場妥当性(7点):購入時は返済比率/賃貸時は家賃比で評価
    • 5点:返済比率20%未満 or 家賃比25%未満 → 以下逓減
  • 供給厚み(4点):70㎡+の掲載件数タイプの多様性
  • 流通性(3点):新着比率/掲載日数/価格改定の動き

コメント:”70㎡以上”に固定することで、家族前提の実サイズで横比較します。


生活インフラ(9点)

  • 大型スーパー/ドラッグ/HC/コワーキング/役所・金融の15分圏
  • 大型商業施設があれば本文に公式リンクを付与

コメント:大手・大手系列の店舗を重視します。また、観光価格を回避できる地元価格の動線が組めるかを重視しています。


子育て・医療(10点)

  • 学校数(小中高)と配置のしやすさ
  • こども医療費助成・出産応援給付など自治体支援
  • 二次救急までの距離・到達性

コメント:2025年9月時点では子供がいない筆者ですが、今後作りたいとなった時に備え、子育て支援の充実度も調査します。また、病気やケガをしたときに備えて医療環境も調査します。数だけでなく制度の“実効性”を本文で補足します。


気候・災害/冬の運用(14点)

  • 地震(4):想定震度帯/地盤特性の概観
  • 台風・水害・土砂(4):ハザードマップ(洪水・内水・土砂)
  • 火山(3):活火山の有無/降灰・通行規制の間接影響
  • 雪害・冬運用(3):積雪傾向/除雪体制/装備前提

コメント:自然災害による影響が報道される昨今。海リスク小・山河リスク中など、地形と気候に即した目線で評価します。


可動性(車1台)(7点)

  • 高速IC/幹線へのアクセス、渋滞傾向、月1–2回の東京方面移動の現実感

コメント:新幹線×車のハイブリッド運用が成立するかを見ます。車は増やす予定はありません。車の維持コスト(ガソリン代、月極駐車場の相場)も可能な範囲で調査します。


人口動態(5点)

  • 直近5年の横ばい〜微増を高評価。転入超過があれば加点。

コメント:将来の“まち力”を左右するため、小規模自治体でも持続性を重視します。


眺望・高原(4点)

  • 住戸の眺望、または30分圏で日常使いできる展望地・高原の有無

コメント:筆者の嗜好(高原・眺望好き)を明示的に加点します。見晴らしがよい所が大好きです。


観光・余暇資源(3点)

  • 温泉・公園・文化施設・動物系・牧場など。休日アクセス性×混雑回避のしやすさ。

コメント近場の非日常がある街は、生活満足度が継続しやすいと思います。


Xファクター(10点)

  • その街ならではで心が動いた点(温泉文化、外食の妙、コミュニティ、鉄道・山岳趣味 等)

コメント独断と偏見を正面から点数化します。実際に足を運ぶ機会があれば、積極的に調査して加点します。


一次情報・出典の扱い

  • 運賃・時刻、学校数、ハザード、制度は必ず一次情報にリンク
  • 変更の多い項目(ダイヤ/制度/学校再編)は更新履歴に追記

コメント:可能な限り正確かつ最新の情報を拾うように心がけますが、情報が古い・誤っている等あれば、お手数ですがご指摘ください。“一次情報で裏打ちされた主観”を目指していきます。

免責と更新ポリシー

  • 本スコアは筆者の独自基準(独断と偏見)に基づく主観評価です。
  • 一次情報の更新に合わせ、記事の数値・リンクを随時改訂します。
  • 生活・安全に関わる最終判断は読者ご自身の現地確認を前提とします。

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